仮面浪人生時代1秒も現代文の勉強をしなかった僕が現代文入試を受けて準MARCHクラスに合格できた理由3選

仮面浪人

人生の中で大きな試練の一つでもある大学受験

大学入試で必須と言っても過言ではない、現代文科目に苦労している人というのは、

世の中たくさんいるものです

      

現代文の偏差値が全然上がらなくて困った!現代文が苦手科目!

     

今日は、仮面浪人生時代1秒も現代文の勉強をしなかった僕が、現代文入試を受けて準MARCHクラスに合格できた理由を3つご紹介します

     

簡単な自己紹介

     

まずは、簡単な自己紹介をさせてください

この記事に関連する簡単な自己紹介

  • 現役時代は、MARCHクラスの大学を第一志望に受験するも、あえなく志望大学には全落ち
  • 現役時代は、大手の塾の通学や問題集に、勉強時間は費やしたにも関わらず、現代文は苦手科目で偏差値は低水準
  • 仮面浪人生時代は、2科目受験や2科目+小論文での合格を考えていたため、現代文に特化した勉強時間は0
  • 準MARCH(日東駒専~MARCHクラスの間)が2科目+現代文の試験だったので、お試し受験すると、全て合格

    

     

 

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仮面浪人生時代1秒も現代文の勉強をしなかった僕が、現代文入試を受けて準MARCHクラスに合格できた理由3選

     

自己紹介でもご案内したとおり、僕自身は現役生のときは、たくさん現代文に勉強時間を費やしたにも関わらず、偏差値は鳴かず飛ばずでした

     

僕のなかで現代文は苦手科目で、「現代文はセンスある人が偏差値が高いんだろう」と、いつも思っていました

    

仮面浪人時代は本当に現代文に特化した勉強はしていなかったため、合格したときに自分が一番驚いたんですが、一方で現役時代の勉強の仕方そのものを見直したほうがよかったんじゃないかなあって振り返ると感じるところがあります

     

そういった勉強方法や心構えも含めて合格できた理由として3つご紹介していきます

      

【理由①】ノウハウなどを暗記する「暗記型」から、文章を理解する「理解型」に勉強の仕方を変えることができたから

    

現役受験生時代の僕は、世界史が一番得意で、現代文が一番苦手でした

     

世界史が得意なことは良かったのですが、世界史の科目って細かく暗記することが得点に直結する科目なものですよね

現役生時代の僕の現代文の学習の仕方はこの世界史の勉強スタイルに習ったやり方をしてしまっていて、漢字を覚えたり、大手学習塾の現代文教科書に添付している語彙集を覚えることを重視して学習を進めていました

     

一方で、仮面浪人をしていたころには、大学の講義では社会系の本をたくさん読まされるだけでなく、小論文の受験対策として、「文章を読んでその内容を理解する」ということを、よくやらされていました

     

このことで自分の文章の読み方が「ノウハウ重視で早く読むこと」よりも、「時間がかかってもいいから、シンプルに文章を理解すること」を重視する方向に自然に変わったんですよね

    

実際の入試のときも、現役のときは「選択肢を先に見て、とりあえずザッ文章読んで・・・」ってよく習うノウハウを基に解いていたんですが、そんなノウハウも1秒も勉強していないから忘れているので、大学で文章を読んでいるときのように、何が言いたいのかしっかり理解して、問題を解いたら結果的に合格点に達したようです

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【理由②】大学のレポート提出などを通じて、本を要約する能力上がったから

       

文章を理解することを重視する考え方に変わったと、前章では述べましたが、具体的に取り組んでいたことというのは、「とにかく本や文章を要約しまくること」です

      

大学生は大学講義の単位を取得するためにたくさん参考文書を読まされるだけでなく、定期的なレポートの提出が求められます

      

僕は当時法学部にいたので、社会系の参考文書をよく読まされていましたが、それ以外にも一般教養を深めるような言語の本であったり、様々な本を読まされて、要約をよくしていました

      

また、現役時代に現代文ができないことから、漠然と「どうしたら頭が悪いのを直せるんだろう」って悩み、『学問のすゝめ』などの有名な本を読みまくって、要約をした上で、その要約文を暗記して知識を深めるといったこともしていました

      

現代文ができないと、漠然と「自分って相手の言ってることをよく理解できないくて頭悪いかも」って不安になりませんか?(笑)

      

そんなわけで、要約を繰り返していたのですが、文章の要約は、この文章の何が大事なのかをよく考える力を鍛え、文章を理解することを大事にできる自分を変えていってくれるのでお勧めです

       

でも、要約って具体的にどういう風にすればいいの?

本を要約するお勧めの手順

  1. まずは文章を読んでみて、あなたが「この文章で一番伝えたいことは何か」を考えて書いてみる
  2. 一番伝えたいことを書いたら、「どうしてこの文章が一番伝えたいことなのか」理由を一つ考えてみる
  3. 理由を書いたら、「その理由はどうして正しいと言えるのか」と、深堀して考えてみる

      

これを繰り返していくと、余計な文章がそぎ落とされて、綺麗な要約が完成するはずですよ

    

また、今は本の要約サイトも流行っているので、プロの要約家の方たちがどんな風に文章を要約しているのか見てみて、学ばれるのもありですよ

     



      

【理由③】仮面浪人という立場もあり、焦りがないことで、最後まで冷静に文章を読み解くことができたから

      

焦らないことは、正確に文章を読みとく上で重要です

     

それは日常会話のケースだってそうですよね

自分の頭の中がてんやわんや状態だと、相手の言ってることなんて全然頭に入ってこないものです

ましてや、現代文における評論や物語を読解することなんてもっと難しくなります

      

僕の場合は当時仮面浪人という立場もあったので、最悪落ちても大丈夫って気持ちで試験を受けていたため、現役時代の焦りが無かったんです

「落ちても元の大学という受け皿がある」という、仮面浪人の最大のメリットが結果的に試験に対する焦りを消してくれたわけなんです

       

仮面浪人のメリット・デメリットなどをまとめた記事を別途書いていますので、興味があれば読んでみてくださいね

    

      

現代文に関わらず、大学受験というのは当日のメンタルバランスを上手く整えることも、かなり重要なことかと思います

体調管理に気を付けることや、「落ちても次がある大丈夫」って自分を前向きにする癖をつけておきましょう

メンタルバランスの整え方について、まとめた記事もよかったら見てみてくださいね

     

     

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まとめ

     

まとめです

今日は仮面浪人生時代1秒も現代文の勉強をしなかった僕が、現代文入試を受けて準MARCHクラスに合格できた理由を3つご紹介しました

     

  • 現代文では地道に文章を深く理解することが得点力を上げる大切な要素
  • 深く理解する力を伸ばすには、沢山の本や文書を要約することがおすすめ
  • 現代文に関わらず大学受験においては、メンタルバランスを整えて当日焦って頭が真っ白にならないように注意

     

この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです

それでは

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