【合格体験記】失恋きっかけで、仮面浪人した僕が結局fランからMARCHに進学してしまった話

仮面浪人

       

人生の中で大きな試練の一つでもある大学受験               

現役生での大学受験を終え、自分にとってどこか不本意な結果となってしまったとき、               

仮面浪人をして、もう一度行きたい大学を目指す人は、世の中にたくさんいます           

       

僕自身も仮面浪人をした一人です

今日は、合格体験記として、僕自身の仮面浪人の体験談やノウハウ・学んだことを中心にご紹介していきます

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失恋きっかけで始まった仮面浪人

       

現役受験生のときは、大手予備校などに通い、それなりにしっかりと勉強に取り組んでいましたが、行きたい志望校の受験結果は全て不合格で、落ち込みました               

      

落ち込みましたが、一応合格できた大学もあり、不本意ながらも進学することとなりました  

          

春から進学した大学では授業やサークル活動を通じて、友達ができ、充実感もありましたが、心のどこかで学歴について劣等感を感じることもありました             

        

そんな折、大学で出会って仲良くなった子にデートをした帰り道に、思い切って告白したんですが、振られちゃったんです    

            

当時のウブな私は、「何がいけなかったんだろう」と真剣に彼女との会話やらなんやら思い出して考えていたんですが、そんなとき彼女がバイト先で某有名大学の友達の話をしていたことを思い出したんです(別にその人のことが気になっているとかいう話を聞いたわけでもないのに)               

        

そのことが自分の「なにくそ根性」に火をつけてしまい、これが仮面浪人をするきっかけになったわけです

ものすごく不純ですが、、でも事実そうだったんで仕方ないですね(笑)

       

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仮面浪人と大学生活の両立を考える

        

決意をしたのが1年生の6月下旬ごろで、両親に仮面浪人を目指したいと話をして納得してもらった上で、現役生時代の参考書やら問題集を整理して、まずは英語と世界史の勉強からスタートさせました               

      

現役時代に国語の偏差値が著しく低かった僕は、こんなことを思うようになりました   

      

当時の僕
当時の僕

これ国語カットして、小論文だけ対策するとか工夫しないと大学生活との両立とかできなくないか

               

当時の僕は入学当初から仮面浪人を目指していたわけではなかったので、サークル活動や教職過程の追加講義などにも、がっつり取り組んでいたので、家に帰るのも10時過ぎになることもよくあったんです

                     

そんな背景もあって、普通に一般受験生や浪人生と同じ環境で勝負すると、勉強量の点で確実に負けるなって悟ってしまったんです

                

というわけで、国語を受験科目からカットして二科目受験か二科目受験+小論文で受けられる大学のみを受ける方法にシフトしたんです  

     

 

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結果的に、これが大学生活と仮面浪人を両立させる良い戦略になったと今でも思っています  

           

夏頃からは、進学塾に行かせてもらって、小論文対策講義をだけを受けて残りの科目は独学で毎日深夜3時まで勉強していました  

                   

また大学の講義が終わったら、大学の図書館にこもって受験勉強をしたり、法学部だったこともあり、小論文対策として、講義で配られた社会系の 、本の要約を積極的に行い、知識習得や文章の作成方法について学び、大学生活で受験に役立ちそうなものは全部活用していました

                     

このような大学生活で使えそうなものを受験に組み合わせる工夫をしていくことも、仮面浪人成功のコツです  

   

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サークル活動のお休みと大学後期テストの両立

         

春から続けていたバスケサークルを3年生が引退される秋に辞めました

          

辞める理由として、「仮面浪人に専念したいから」って言うか迷いましたが、失敗して気まずくなるのも嫌なので、言いませんでした  

              

仮面浪人のメリットとして、「失敗しても、上手くやっていれば安定した大学生活が待っている」というものがありますが、今何も成し遂げていないこのタイミングで打ち明けても、かえって悪いほうに進んでしまうような気がしたんですよね   

      

また、冬ごろになると、大学では後期テストが始まってきますが、その時の大学では1月下旬に試験があり、大学受験の本試験が2月初旬からスタートするため、両立が大変だったことを今でも覚えています              

        

なので、これから仮面浪人をする人は、事前に「留年が確定しない最低でも取得しないといけない単位数はいくつなのか」と、「レポート提出で単位がもらえる講義なのか」といった点を事前に調べておくと後々楽ですよ

     

     

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受験しMARCHクラスに合格。その後、きっかけをくれた子に会いに行くと…               

       

僕の仮面浪人のきっかけは、簡単にいうと「失恋して、その子の好きな子が高学歴疑惑なので、なにくそ根性に火がついた」       

      

なんですが、実際にそんな不純な動機で、自分の学力を準備して、実際の試験会場で席に座ったときには、  

        

試験会場の僕
試験会場の僕

とうとうここまできちゃったよ(笑)

って、妙な達成感を感じながら、心の中でニヤニヤしてました(笑)      

         

その後、MARCHクラスなどを含むいくつかの大学から合格通知が家に届いて家族で喜びました  

                 

自分が納得できるクラスの大学だったので、進学することを決め、そのとき心の中に風がスッと吹き抜けるような清々しさを感じました

        

そんなこんなで、自分の心を晴れ晴れとさせてくれるきっかけをくれた告白したあの子に、せめてお礼でも言いたいなと思っていた折に、なんと幸運にも会ってもらえることになったんです!     

              

当時の僕
当時の僕

実はあのとき振られて、君が高学歴の友達の話を楽しそうにしてたことを思い出したのがきっかけで仮面浪人して合格できたんだ、ありがとう!

       

って伝えて、事情を理解してもらった後に彼女は笑いながらこう言ったんです  

     

きっかけの子
きっかけの子

それ勘違いだよ!そのときの話の友達って女の子だもん!(笑)

当時の僕
当時の僕

・・・・・・

       

どういうことかというと、僕は彼女が高学歴男子が好きだと勝手に勘違いして、1年間勉強の末、見事MARCHへ進学してしまったということなんですね               

いやー、勘違いでも人生って変わるもんなんですねえ     

こうして、僕の仮面浪人生活は終わりました 

当時の彼女とは、不思議と縁が切れて、それ以降は何をしているのかも何もかも知りません

      

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仮面浪人を通じて学んだ人生の教訓

      

仮面浪人を通じて勉強以外の点でも、大事なことに気づかせてもらったような気がします

   

一つ目はコンプレックスに対する考え方についてです      

学歴コンプレックスに限らず、いわゆる劣等感のようなネガティブを払拭するのって、何百回哲学して自分の頭を納得させようとするよりも、自分が心から納得できる結果が一番の良薬になるのかもしれないなって学びました       

一方で、それは結果や実績というものの人生に与える影響の大きさと怖さを学んだ瞬間でもありました   

だからこそ、自身に感じるものがあるなら、できる限り挑戦するようにしようと考えるようになりました

      

二つ目は出会いの影響力と人としての価値についてです

      

僕にとっては、彼女は自分の人生を変えるきっかけをくれた人になったわけです。今でも感謝しています

一方で、彼女は何をしたわけでもないのです。ただ告白してきた相手を振っただけです

 

よくよく考えると不思議ですし、これって人生の面白いところですよね    

特別な力なんて無くても、自分の知らない間に、自分きっかけで良い方向に変わる人生も世の中にはあるわけです

     

そういう意味では自分に価値が無いって思い悩む必要なんて無いのかもなとも、 なんか人生の教訓めいたことに、気づいた瞬間でもありました

      

おわりに

                

 いかがでしたでしょうか

     

他にも仮面浪人についてまとめた記事がありますので、よかったら見てみてくださいね               

【休学しないでfランからMARCH】仮面浪人に向いてる人の特徴3選 
     人生の中で大きな試練の一つでもある大学受験現役生での大学受験を終え、自分にとってどこか不本意な結果となってしまったとき、仮面浪人をして、もう一度行きたい大学を目指す人は、世の中にたくさんいます...

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです

それでは。

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