【休学しないでfランからMARCH】新卒採用担当が思う就職活動時に仮面浪人経験を履歴書に書くメリット・デメリット4選

キャリア関連

人生の中で大きな試練の一つでもある就職活動

もし仮面浪人をして二つの大学に行っていた場合、履歴書にその経歴を書くべきか

多くの人が考えることと思います

    

仮面浪人して二つ大学行った経歴は履歴書に書いたほうがいいの?

       

今日は就職活動において、履歴書に仮面浪人の経歴を書くことのメリット・デメリットをそれぞれご紹介します

簡単な自己紹介

この記事に関する簡単な自己紹介をします

  • 現役受験生のときは志望大学群に全落ちし、不本意ながら進学するも1年仮面浪人の末にMARCHクラスへ合格
  • 就職活動スタート時には、志望した会社に全落ち。数週間内々定0を経験するも、何が悪かったのか振り返り分析を繰り返し、自分のアピールの仕方等を改めて見直し改善
  • 1か月後、志望していた金融系一部上場企業の内々定を獲得し、就職同社にて新卒採用面接などの採用業務も経験

       

よく仮面浪人をする場合、休学するかどうか悩むと思いますが、僕の場合は休学しないで大学生活と受験勉強を両立して最終的にMARCHクラスに合格できました

    

僕が実際に実践した受験方法についてまとめた記事もありますので、よかったら見てくださいね

【休学しないでfランからMARCH】仮面浪人成功者が語る具体的な受験戦略
人生の中でも大きな試練の一つでもある大学受験全力で取り組んだ結果が、自分の本意でなかったとき、浪人してもう一度チャレンジしてみようかって迷うこともありますよね仮面浪人をすることに決めたけど、どういう風に勉強を進めていこうかな今日は僕が仮面浪

履歴書に仮面浪人の経歴を書くことのメリット

      

僕自身も就職活動の際には、仮面浪人をしていた経歴を書くことを迷ったものです

まずは、仮面浪人の経歴を書くことのメリットを新卒採用関連業務をしていたときの目線からもご紹介していきたいと思います

      

スポンサーリンク

高校卒業からの謎の空白期間が無くなる

     

履歴書に前に通っていた大学の情報を書くことで、高校卒業からの謎の空白期間が無くなります

      

1年ほどの空白期間であれば、浪人生なんだろうと思い、面接官も特に反応しませんが、2年以上の空白期間があれば、

何か別の要素があるのではと考え、この空白期間に何をしていたのかが気になってきます

      

なので、書かないことで、高校卒業をしてから2年以上の空白期間が生まれてしまう人は予め書いておいたほうが、

面接官も履歴書を見たときに経歴をスッと理解しやすくなるため、有利に働くかと思います

      

というより、2年以上の空白期間があるのに書かないと経歴を見た序盤の段階で、面接官の頭の中で「?」が生まれてしまって、

その後の「学生時代がんばったこと」や「志望理由」などのアピールしたい肝心な点が頭に入ってこなくなる場合がありますので、

それを避けるためにも、書いておいたほうが無難ですね

        

自分の行動力をアピールできる要素になる

       

就職活動で自分のアピールポイントを、「行動力」と言う人はたくさんいると思いますが、

仮面浪人の経験を記載することで、事実として行動した軌跡を伝えることができます

       

ただ、個人的にはあくまで仮面浪人をした経験は、自分をアピールするおまけくらいの位置として捉えられるものと思いますので

学生時代頑張ったことで使うメインエピソードは部活動やアルバイトの経験等の仮面浪人とは別のもの使うことをお勧めしたいです

     

たしかに仮面浪人としての経験も行動力があると、面接官も上司に説明できる要素の一つにはなるのですが、

部活動やアルバイトの経験でよくある「チームワークを活かしながら、成果を挙げました。だから私には行動力があります」

といったエピソードのほうが、行動力だけでなく、チームとの協調性があると2つ要素を説明できるので、

行動力だけの仮面浪人をメインエピソードとして使うと、比較されたときに若干アピール弱い傾向が出てしまいます

       

なので、もし「行動力」をアピールしたいのであれば、メインエピソードは、部活動やアルバイトでの経験を使って

「チームワーク×行動力」をしっかりとアピールした上で、それを持ち帰った面接官が上司に報告する際に、

新卒採用担当者
新卒採用担当者

この人の強みは行動力と協調性です。好印象でしたし、それに事実として仮面浪人もしているようですので、ある程度は信用できるでしょう

と付属的に言ってもらえれば理想です

      

当然、伝え方次第ではあると言ってしまえば、それまでなのですが、仮面浪人を武器として使いたいのなら、この方法が良いかなと思いますよ

スポンサーリンク

     

履歴書に仮面浪人の経歴を書くことのデメリット

履歴書に仮面浪人の経歴を書くことには、メリットがある一方で、当然デメリットもあると思います

これからご紹介するデメリットを考慮して、僕自身は仮面浪人の経歴については就職活動の際には、一切伝えることはしませんでした

それでは履歴書に仮面浪人の経歴を書くことのデメリットをいくつかご紹介したいと思います

仮面浪人に関する質問を受けた際の切り返しを考えないといけない

      

履歴書に二つの大学名を書くことになれば、「どうして2つ大学に行くことにしたんですか?」などの動機や経緯を面接官はほぼ確実に聞いてくるでしょう

      

その際に、どのように回答するのかについては、事前にしっかり考えておかないといけません

      

場合によっては就活生のストレス耐性を見ている圧迫面接等の際に、もしも意地悪な質問を受けたときにどう切り返すかといったところまで

考えていると、結構時間を取られることになると思います

     

それに、メリットのところで少し書きましたが、就職活動の中で仮面浪人だけの経験が採用の決定的なアピールポイントになることは、 かなり稀であると考えられます

そうであれば書かないほうが余計なところに時間を割く必要が無く、自分をアピールする上では効率的で且つ効果的かと思われます

    

スポンサーリンク

履歴書の経歴記入欄がごちゃごちゃして、第一印象で分かりづらいと反応される場合がある

    

これは社会人として個人的に感じていることですが、偉い人ほどシンプルな文章を好みます

その反対にごちゃごちゃしている文章を毛嫌いします

僕自身も上司に報告書等を提出する際は、簡潔で漏れの無い文章を作成することを、報告する相手の役職が高ければ高いほど、注意しています

         

仮面浪人の記載をすることで、履歴書の経歴記入欄は以下のようになります

        

○○高校卒業 

△△大学入学

△△大学中退

○○大学入学

○○大学卒業

       

と、上記のように大学情報が立て続けに記載されることになり、履歴書の記載数が多くなります

    

とはいえ、いくら会社の幹部クラスに当たる人が面接官だったとしても、これを不採用理由にすることはまず無いですし、

正直「ふーん」くらいで終わると思いますが、ごちゃごちゃしていると第一印象から否定的に印象を持たれる可能性は生まれてしまいますので

念のため注意しておいたほうが良いと思います

スポンサーリンク

まとめ

      

まとめです

今日は仮面浪人の経験を履歴書に書くことで生まれるメリット・デメリットをご紹介しました

       

  • 履歴書に高校卒業から2年以上の空白期間が生まれるなら、記載したほうが無難
  • 仮面浪人の経験は行動力のアピールにはなるかもしれないけど、それ一本で勝負するのはアピールポイントとしては弱いので、別の経験と組み合わせてアピールするほうがもっと良い
  • 面接官からの質問からの切り返しを検討するのは結果的にコスパが悪くなる可能性が高い

この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです

それでは

コメント

タイトルとURLをコピーしました