人生の中で大きな試練の一つでもある大学受験
現役生での大学受験を終え、自分にとってどこか不本意な結果となってしまったとき、
仮面浪人をして、もう一度行きたい大学を目指す人は、世の中にたくさんいます

仮面浪人をして社会人になって役に立つことってあるの?
今日は仮面浪人経験がある僕が社会人になって役に立ったと思える学歴以外のスキルをご紹介します
簡単な自己紹介
この記事に関連する簡単な自己紹介をします
- 現役受験生のときは志望大学群に全落ちし、不本意ながら進学するも1年仮面浪人の末にMARCHクラスへ合格
- 就職活動スタート時には、志望した会社に全落ち。数週間内々定0を経験するも、何が悪かったのか振り返り分析を繰り返し、自分のアピールの仕方等を改めて見直し改善
- 1か月後、志望していた金融系一部上場企業の内々定を獲得し、就職。同社にて新卒採用面接などの採用業務も経験
よく仮面浪人をする場合、休学するかどうか悩むと思いますが、僕の場合は休学しないで大学生活と受験勉強を両立して最終的にMARCHクラスに合格できました
僕が実際に実践した受験方法についてまとめた記事もありますので、よかったら見てくださいね

社会人で役に立った学歴以外のスキル
仕事と勉強は両立するのが当たり前という考え方が身につく
休学しない仮面浪人生は、大学生活と大学受験という二つの大きな課題に取り組み、両方において一定の成果が求められます
そのため、仮面浪人を成功することができた人は、同時に大学生活と大学受験を上手く両立することに成功した人でもあるので、
その両立スキルのレベルは高いと言えます
現代は、終身雇用の見直しが進んでいることを背景に、副業や転職に向けた資格取得が流行っていますよね
副業や資格取得への取り組みというのは、一般的な社会人であれば、当然収入源である仕事と両立して取り組まないといけません
社会人になって、仮面浪人時代に上手に両立する力を伸ばせたおかげで、「両立することなんて当たり前でしょ」という考えるようになったことが、案外役に立っています
また、副業や資格取得が流行しているとはいえ、その一方で「私には両立するなんてむりむり」って挫折してしまう人も多いんですよね
正確には、仕事と副業や資格取得の両立と、大学受験と大学生活の両立というのは、制約される時間やストレスの負荷のかかり方等の点で細かい性質の違いはあると感じてはいますが、基本的には同じです
以前、難しい両立をクリアしていると思えることは、前向きに物事を進めることができる一つの要素になりえます
仮面浪人の両立のコツなど成功体験に基づいて書いている記事もありますので、よかったら見てください

計画を立てて実行管理する力
休学しない仮面浪人生は、一定時間を大学生活に費やさないといけないことから、受験勉強に使える時間が一般の受験生と比較して少ないため、予めきちんと効率的且つ効果的な学習計画を立てて、着実に実行することが求められてきます
計画を上手に考えて、それを上手く実行するためには、その人に合った工夫が必要ですが、仮面浪人をして上手くいった人は経験上、計画を作成や実行について、その人なりのノウハウを多くの場合学んでいます
僕の場合は厳しい計画を実行するには、上手く自分のモチベーションを維持できるような工夫を織り込んでおいたほうがいいと、仮面浪人時代に学びました
社会人になっても、この計画策定と実行管理する力というのは、多くの仕事で求められますので、実際に仮面浪人の経験が社会人で役に立っていると実感していますよ
上昇志向が培われた点
そもそも仮面浪人をする人に上昇志向が無い人はほとんどいないことでしょう
別に今のままで満足と思う人がわざわざ厳しい方法で、もっと高い学力の大学に進学するなんてかなり珍しいですよね
程度の違いはあると思いますが、仮面浪人をする人は、性格的に上昇志向のある人が多いため、今よりもっと成長できないかなと考えている人が多いです
かくいう自分も現在は米国公認会計士などの資格勉強に取り組んでいて、仮面浪人をした経験が、学び続けることの大切さを実感したおかげで、社会人になっても新しい行動に繋がっているわけです
まとめ
まとめです
今日は仮面浪人で上手くいった人が社会人になって実感しやすい学歴以外のスキルを3つ紹介しました
- 副業や資格取得が流行している現代において、仮面浪人で磨かれた両立するスキルは役に立つ
- 計画を立てて、それを実行できるノウハウを多くの仮面浪人生は持っており、それは社会人でも大切
- 社会人になっても新しいことにチャレンジできる姿勢は大事
他にも仮面浪人に関する記事を多数書いていますので、よかったら見てくださいね



この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです
それでは
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