人生の中でも大きな試練の一つでもある大学受験。
仮面浪人の成功率は10%前後と言われているそうです。
全力で取り組んだのに、第1志望に合格できなかったら、大学に通いながら、また受験にチャレンジしてみようかって迷うこともありますよね。 僕もそうでした。

めっちゃ頑張ったのに。。行きたい大学に受からなかった。。とりあえず、他に受かった大学には行くけど、正直諦めきれないんだよなあ

うん、とっても気持ち分かるよ!仮面浪人でうまくいったら、その心のモヤモヤもすっきりするから、ちょっと話聞いてほしいな!
今日は仮面浪人の合格率と、自分の成功率の上げ方を紹介します。
簡単な自己紹介
この記事に関連する簡単な自己紹介をします
・現役時代は、MARCHクラスの大学を第一志望として、受験に臨むも、あえなく全落ち
・辛い思いを抱えながら、自分にとって不本意な大学にいったん進学
・サークルや教職課程もやりつつ、やっぱり諦められなくて、6月下旬から受験勉強をスタート
・自分なりの受験戦略を立てながら、大学生活と大学受験を休学しないで両立させ、最終的にはMARCHクラスの大学に合格
よく仮面浪人をする場合、休学するかどうか悩むと思いますが、僕の場合は休学しないで大学生活と受験勉強を両立して最終的にMARCHクラスに合格できました
休学しないで大学生活と大学受験を両立することについては、どういうふうに工夫するのがお勧めなのか成功体験に基づいて、まとめた記事がありますので、よかったらご参考に見てくださいね

また、仮面浪人を始める前に予め確認しておいたほうが良い点をまとめた記事も書いていますので、よかったら見てくださいね

本気で自分を変えたいなら仮面浪人の合格率は、気にしなくていい

なんで合格率気にしなくていいのよ!(笑)

僕は仮面浪人に合格率があるなんて、そもそも知らないで最後まで行っちゃったし、あまりそこに重要度があるとは思えないのよ。
冒頭でもご紹介しましたが、仮面浪人の合格率は10%だなんて言われてるそうですね。
ただ、僕としてはあまりこの数字に重要性があるとは思えないんです。
理由は2つあります。
- 何を根拠に10%としているのか正直曖昧だから
- 仮に平均合格率が10%だったとしても、自分が仮面浪人を成功させる戦略を確立すれば、自分が成功する確率は上がるから
そもそもこの合格率って、何を根拠に言ってるのでしょう
新しく行く大学側は合格した後に、「あなたは仮面浪人でしたか?」なんて聞いてきませんし、元々の大学も「新しく行く大学は?」的なことも別に聞かれません
ちなみに、僕は合格して新しい大学に移るときに、元の大学にも新しい大学にも申告していないので、誰も僕が仮面浪人をして入った学生なんて知りません
そういう意味では、僕はこの合格率の範囲の人には入っていないし、そもそも「僕、仮面浪人やってます!」みたいに公言している人ってそこまで多くないです
伝えたいことは、この数字はあなたの決断を迷わせる材料になっちゃうから、うのみにしすぎないように注意してほしいということです。
学歴コンプレックスは、人によっては、かなり深いところまで心にこびりつきます。実際、僕もそうでした。
あなたが本気でなんとかしたいなら、こんな数字に惑わされないで、ご両親を説得して、やってみてもいいんじゃないかと僕は思います
たしかに仮面浪人は、簡単ではないということは事実ですけどね。でも、合格できると本当にすっきりしますよ
仮面浪人成功率を上げるために自分なりの受験戦略を考えよう

仮面浪人だからこそ何か工夫してやったほうが良いことってあるのかな?

やっぱり、現役生と一般浪人生と比べると勉強時間が取りづらいのはあるね。
でも、そこは自分なりの受験戦略を練って実行するとカバーできるよ!
仮面浪人生は、大学の講義、サークル、教職課程等の「大学生活」と「受験勉強」を両立させないといけないところが難しいところです
特に考えないといけないのは、「どうやって受験勉強の時間を使うか」です
正直、何の受験戦略も立てないで、まともにやろうとすれば、本当に仮面浪人の成功率は数%ほどになってしまうと体感として思います
仮面浪人生が立てるべき、「勉強時間」に関する受験戦略の方向性は基本的には以下の2つになってくると思います
①最低限の大学必須単位しか受講しない、サークルに入らない、バイトしない等の、あらゆる関係を断って受験勉強時間を捻出する方法
②そもそもの受験科目を削って、自分が受験する科目については一般浪人生と同じレベルの勉強量をこなす方法
僕は少なくとも、MARCHクラス以上の大学に行けたら、満足できそうだったので、基本方針は②で勝負することを決めて勉強に取り組んでいました。
慶応義塾大学も受験範囲に入れたいこともあり、小論文・英語・社会(世界史)に特化した方法を取りました。
以下に概要を記しますので、よかったらご参考にしてみてください。
科目制限型戦略:選択と集中型
【この戦略のテーマ】最終的に一般浪人生と同じレベルの状態で戦える自分になる
【やること】小論文・英語・社会(世界史or日本史)に特化して勉強を進める
メリット
- 科目数を限定するため、一般浪人生が国語(現代文・古文・漢文)に掛ける勉強時間を考慮しなくてよい
- 敢えて勉強しない科目を作るため、空いた時間で大学生活もそれなりに楽しめる。失敗したとしても、それなりに楽しめる大学生活が待っている
デメリット
- シンプルに受験できる大学数が限られる
こんな風に自分なりの受験戦略を考えてやってみると成功率がアップします
他にも僕は小論文対策として、社会学系の大学講義を多く取り入れて情報収集を行ったりしていました
是非自分にあった受験戦略を考えるところから始めてみてください
また、現在ではMARCHクラスに特化した専門塾や家庭教師サービスもあるようですので、効率的な勉強方法などについて一回ご相談してみるのもお勧めですよ
まとめ
- 仮面浪人の合格率は曖昧な点も多いため、本気で変わりたいのであれば、そこまで気にしなくていい
- 「勉強時間」や「受験科目」などの受験戦略を立て実行できれば、合格率は上がる
終わりに
いかがでしたでしょうか。
仮面浪人を成功させることは決して簡単ではないと思いますが、しっかりと受験戦略を立ててやれば、絶対に出来ないことではないと思います。
この記事の他にも仮面浪人やメンタルヘルスに関する記事を書いていますので、よかったら見てくださいね

この記事が少しでもご参考になったら嬉しいです。
それでは。
コメント