こんにちは!
今日は法人営業マンから経理マンへ業種転換した僕が身についたスキルを3つご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
- 経理の仕事に興味がある人
- 現在は営業など別業種の仕事をしているけど、経理への転身を検討している人
3年経理マンをして身についたスキル3選
僕自身は、20代の後半まで法人営業マンでしたが、将来に向けて専門性を身に付けたいと
考えて社内公募に挑戦して、現在は一部上場企業の経理部で連結決算業務に携わっています
経理の仕事をして3年が経ちましたが、今日は自身の経験を振り返って、身についたスキルをご紹介していきます!
会計・税務・監査に関する知識
当たり前と言えば当たり前ですが、会計周りの知識は法人営業マンをしていた時と比べると、ものすごく増えました
実務を通じて得たものもありますし、実務をこなすために勉強しているからです
経理の仕事に業種転換して、実際に「借方!貸方!」という言葉が飛び交っているのを聞いたときは、妙な新鮮さを感じたものです(笑)
業種転換前から簿記の勉強はしていましたが、基本的には、営業の職場で「借方貸方」って仕事で言うことは稀ですからね
僕は連結決算の仕事をしていますが、実務を進める上では簿記1級並みの知識が必要と感じています
というより、簿記2級じゃ出てこない内容の業務も沢山こなさないといけないんです
例えば、資産除去債務の会計処理とかって簿記2級じゃ出てきませんよね
また、会計以外にも税務や監査法人とのやり取りを通じて監査に関する知識も深まっていきます
とはいっても、必ずしも簿記1級を持っていなければ、仕事をこなせないかと言われれば決してそうではなく、個別に勉強をして知識習得すれば、なんとかなります
会計・税務・監査に関わる知識は、まさに専門性と言われる部分なので、ここの知識が伸びると経理の仕事を選んで良かったと実感できますよ
数値分析能力
2つ目に身についたのは数値を分析する能力です
仕事をする上では、出来上がった数字の内容について説明を求められたり、自分自身でも、この数字は本当に正しいものなのかしっかり検証をしていかないといけないんです
法人営業マンをやっていたときも、数字についてはよく上司から詰問されていたものですが、経理マンで質問を受ける場合は、会計知識を絡めてご説明することが多いので、その点が違うところかなって思います
自分自身で検証する際も、膨大な量の数字に対して要点を押さえていかないといけないので、数値を分析する能力っていうのは、自然に身についていきます
僕は実生活においても、米国株式を中心に資産運用をしているのですが、どうしてこの数字になるのか分析できるようになったのは、経理の仕事のおかげかなって思っていますので、そういう意味でも便利ですよ
エクセル知識・スキル
先ほどの数値を分析する上で、エクセルは必ずといっていいほど使用します
これは一般的にもそうなんじゃないかなって思います
正直、法人営業マンをやっていたときは、エクセルの関数とかの知識って全然無かったのですが、経理マンになってからは、エクセルの知識が無いと分析が進まないので、端的に言うと、仕事が遅くなってしまいます
正直、経理マンになって、初めにやるべきことは「簿記の勉強」と「エクセルの勉強」と言っても過言ではありません
エクセルの知識は実生活においても、資産運用だったり、確定申告や家計簿だったりと、色々と役に立つので、経理マンになって身につくと実生活にも役に立つ良いスキルだなって感じられますよ!
まとめ
まとめです
今日は法人営業マンだった僕が3年経理マンをやって身についたスキルを3つご紹介しました!
この記事のまとめ
- 会計だけでなく、税務や監査に関する実務知識が身につく
- 数値を分析する能力は、質問を受けたり、自分で検証していくなかで自然に身についていく
- 経理マンはエクセルをめちゃめちゃ使うので、エクセル知識は身についていく
いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです
それでは。
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