【営業マンから経理マンへCHANGE!】経理マンと営業マンとの違い4選

キャリア関連

     

こんにちは!

     

今日は営業マンから経理マンへ業種転換した僕が体感した経理マンと営業マンとの違いをご紹介していきます!

      

この記事はこんな人におすすめ

  • 経理の仕事に興味がある人
  • 現在は営業など別業種の仕事をしているけど、経理への転身を検討している人

   

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経理マンと営業マンとの違い4選

     

経理マンとは、文字通り企業内経理の仕事に従事している人のことをいいます

よく法人営業などをしている人のことを営業マンとも言いますよね

       

どちらが良い悪いというのは、無しにして両方の実務を経験している観点から違いを述べていきたいと思います

      

必要知識の違いについて

       

経理の仕事を進める上では、やはり会計・税務や監査に関するの専門性の高い知識がどうしても求められてきます

      

業務にもよりますが、少なくとも決算業務に関わる仕事については、最低でも簿記2級以上の知識が必要となるケースが多いです

      

僕自身も、簿記2級を持っていますが、実務上は簿記2級の知識だけでは、補いきれない部分があると正直感じていますので、個別の論点については、会計基準などを調べにいくことがよくあります

      

一方で、営業の仕事を進める上で必要なスキルと言えば、まず知識面でいえば自社商品や社内組織の仕組みに関する知識が必要になってきますが、むしろスキルとして重要なのは、その身に付けた知識を自分のお客さまに向けて魅力的に伝えられる提案力等の外部に向けたコミュニケーション能力です

      

ノルマなどの計画管理能力が高いことや、コミュニケーションにおいても社内調整が上手だと営業マンとしては重宝されやすいかと思いますが、経理でも計画管理や社内調整は結構やりますので、営業マンから経理マンに転身しても使えるスキルだと言えると思います

     

経理マンになって身についたスキルをまとめた記事を以前書いていますので、よかったらご参考に見てください

     

特に求められる知識の違いについて

経理マン:会計・税務や監査に関する専門性の高い知識

営業マン:自社商品や社内組織の仕組みに関する知識

      

     

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コミュニケーションの違いについて

       

結論から言うと、コミュニケーションを取る相手の種類と幅が全然違います

      

担当職務にもよりますので、あくまで自分の経験から違いをいうと、経理マンは、社内のコミュニケーションが7割くらいで、会計士・税理士や他の外部会社との外部とのコミュニケーションが3割くらいです

      

一方で、営業マンはお客様などの外部とのコミュニケーションが8割以上で、社内へのコミュニケーションが2割ぐらいです

     

僕が営業マン時代は新規顧客と毎日名刺交換していましたし、電話対応もお客様との会話が多かったです

(ただ、自分の数字を伸ばすには社内コミュニケーションもかなり大事ですが)

     

対応しなくてはいけないお客様の幅や、コミュニケーションの量は圧倒的に営業マンのほうが多かったですね

      

正直コミュニケーションにおいて神経を使うのは営業マンのほうかなとも思います

      

一方で、決算業務に携わっている経理マンであれば、業績を役員レベルに説明しないといけないケースもあるので、違った神経の使い方をするのが実情です

      

コミュニケーションを取る先・量の違い

経理マン:社内のコミュニケーションが7割くらいで、会計士・税理士や他の外部会社との外部とのコミュニケーションが3割程

営業マン:外部とのコミュニケーションが8割以上で、社内へのコミュニケーションが2割程

コミュニケーションを取る量は営業マンのほうが、圧倒的に多い

     

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使用するツールの違いについて

      

経理マンは数字を集計や作成する上で、エクセルを沢山使います

      

また、自分の作った数字が本当に正しいものなのかを検証するために、電卓を使って確認作業をすることもあります

     

僕はカシオの電卓を使っていますが、使いやすくておすすめです

   

     

営業マンは、どちらかというと顧客への提案ツールや、提出文書を作成することが多いので、エクセルよりも、パワーポイントやワードを使うケースのほうが多いです

       

また、営業マンは会社にもよりますが、専用の個人用スマホを貸与されることが多いですね

     

この貸与スマホのおかげで、良くも悪くも案件があるときは、マイペースに自分の仕事を進めることが難しくなってしまいます

    

使用するツールの違い

経理マン:エクセルなどの表計算ツールを主に使用する

営業マン:パワーポイントやワードなど顧客向け資料作成ツールを主に使用する

    

 

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仕事のやりがいや喜びの違いについて

       

これもあくまで僕が感じる違いですが、経理マンも営業マンもそれぞれ違った仕事のやりがいや喜びがあります

      

結論からいうと、ノルマ達成して達成感を得やすかったのが営業マンで、専門性が高まっていくプロセスを楽しめるのが経理マンかなって思っています

     

経理マンの目標設定って「安定的な経理業務を遂行する」っていうのが主な目標設定になってくるんですね

(ノルマが無いように聞こえますが、期日や会計上の課題はあるので、それを解決するのが大変なんですけどね)

       

一方で、営業マンの目標設定って「予算達成する」が主な目標設定になってくることが多いと思うんですね

      

なので、与えられたノルマを達成するという仕事を遂行して、達成感を感じやすいのは営業マンのほうかと思います

      

ただし、連結決算業務をやっている僕としては、仕事を遂行していく上で、専門性が高まっていくことを実感できるプロセスが楽しいって感じています

     

仕事のやりがいや喜びの違い

経理マン:専門性が高まっていくプロセスを楽しみやすい

営業マン:ノルマ達成して表彰などを受けることで達成感を得やすい

  

   

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終わりに

いかがでしたでしょうか。

今日は営業マンから経理マンへ業種転換した僕が体感した経理マンと営業マンとの違いをご紹介しました!

この記事のまとめ

〈特に求められる知識の違いについて〉

経理マン:会計・税務や監査に関する専門性の高い知識

営業マン:自社商品や社内組織の仕組みに関する知識

       

〈コミュニケーションを取る先・量の違い〉

経理マン:社内のコミュニケーションが7割くらいで、会計士・税理士や他の外部会社との外部とのコミュニケーションが3割程

営業マン:外部とのコミュニケーションが8割以上で、社内へのコミュニケーションが2割程

コミュニケーションを取る量は営業マンのほうが、圧倒的に多い

       

〈使用するツールの違い〉

経理マン:エクセルなどの表計算ツールを主に使用する

営業マン:パワーポイントやワードなど顧客向け資料作成ツールを主に使用する

       

〈仕事のやりがいや喜びの違い〉

経理マン:専門性が高まっていくプロセスを楽しみやすい

営業マン:ノルマ達成して表彰などを受けることで達成感を得やすい

    

他にも記事を書いていますので、よかったら見てください

それでは。



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