会社や学校・プライベートなど人生の様々な場面でネガティブになって気持ちが落ち込んでしまうこと
ってありますよね
今日はネガティブな感情を生み出さないマインドフルネスな生き方を実践する具体的な方法を紹介します
ネガティブ感情の生まれ方
自分のなかに、不安や怒りなどのネガティブな感情が生まれてしまう心理的な順番は
「①刺激→②思考→③感情」
と言われています
「落ち込み」のネガティブ感情が生まれる心理の順番
①仕事がうまくいかなかった(外からの刺激)
↓
②心の声「やっぱり自分はダメなんだ…」(ネガティブ思考)
↓
③「落ち込み」の感情が生まれる
『今、この瞬間』を大切にする生き方をするマインドフルネスにおいては、
「②思考」を、客観視することで、自分のネガティブ感情が生まれる前にポジティブ感情に変換する方法に注目します
ネガティブ思考を客観視する
ネガティブ感情が生まれると自己肯定感の低下に繋がり、負の連鎖に繋がります
そこで、ネガティブ思考を客観視することで、ネガティブ思考にブレーキを掛け、マインドフルネスの実現を目指します
具体的な心理の順番
①仕事がうまくいかなかった(外からの刺激)
↓
②心の声「やっぱり自分はダメなんだ…」(ネガティブ思考)
↓
③心の声「また自分のことダメなんだって考えちゃってるなー」
(ネガティブ思考の客観視)
↓
④一旦、冷静になる
理想は、この後にポジティブ思考に切り替えていくことですが、
まずは、自分のネガティブ思考を客観視することを目指しましょう
マインドフルネスのための具体的な3つの練習方法

自分の思考を客観視するって?それが出来たら苦労しないよ!
正直自分の思考を客観視するのって、ネガティブ感情に陥りやすい人からすると、
それが難しいんじゃんってのが正直なところだと思います
なので、まずは自分のネガティブ思考を客観視する練習から始めてみましょう
【STEP1】今日1日のネガティブ日記を書いてみる
今日1日のネガティブを日記に書き連ねることで、自分のネガティブ思考を客観的に捉える練習になります
書くコツは、何も考えずに今日感じたことをひたすら書きまくること
別に日記じゃなくてもメモ帳でも良いですし、時間が無ければ書くのは1行だけでも良いです
これをやるだけでも、だいぶスッキリします
【STEP2】実際にネガティブ思考をしたときに、心のなかで実況して客観視の練習をしてみる
ネガティブ日記を書いて、ある程度「自分ってこういう刺激を受けると、こういうネガティブな考え方するんだなー」ということが分かってきたら、次のステップです
実際にネガティブ思考をしてしまったときには、心のなかで実況して客観視の練習をしてみましょう
ポイントは、スポーツ観戦などの実況中継のように、心のなかで自分の気持ちを実況することです
たとえば、

「〇〇選手(自分の名前)、また自分のことをダメだって思ってしまっています!どうやらまた不安を感じているようです!」
みたいな感じです
【STEP3】実況ができたら、ポジティブな解説者に解説してもらう
実況者にネガティブ思考を客観視してもらえたら、解説者にポジティブ情報を伝えてもらえるとさらに良いです
プロ野球やサッカーの中継では、実況者と解説者はセットですよね
たとえば

〇〇選手(自分の名前)、また自分のことダメだって思ってしまっているようです!不安な表情です!

しかし、〇〇選手はピンチに強いところがありますからね!まだまだ期待できますよ!
自分のネガティブを客観視した後は、ポジティブ思考に切り替えられるよう練習してみると良いです。
ポジティブ思考に上手に切り替えができるようになると、自己肯定感が高まります。
まとめ
- ネガティブな感情が生まれてしまう心理的な順番は「①刺激→②思考→③感情」
- ネガティブ思考にブレーキを掛けることで、マインドフルネスを目指す
- ネガティブ日記や心の中の実況中継を行い、思考を客観視する
終わりに
いかがでしたでしょうか
自己肯定感が低い人ほど、ネガティブ感情に苦しい思いをしていることが多いと思います
上記のSTEPを通じて、マインドフルネスを目指していきましょう
それでは
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