人生の中で大きな試練の一つでもある大学受験
現役生での大学受験を終え、自分にとってどこか不本意な結果となってしまったとき、
仮面浪人をして、もう一度行きたい大学を目指す人は、世の中にたくさんいます
今日は仮面浪人をする上でありがちなことを、「仮面浪人あるある」として5つご紹介したいと思います
簡単な自己紹介
この記事に関連する簡単な自己紹介をします
- 現役時代は、MARCHクラスの大学を第一志望に受験に挑むも、あえなく全落ち
- 辛い思いを抱えながら、自分にとって不本意な大学にいったん進学
- サークルや教職課程もやり大学生活を充実させてみるも、やっぱり諦められなくて、6月下旬から受験勉強をスタート
- 自分なりの受験戦略を立てながら、大学生活と大学受験を休学しないで両立させ、最終的にはMARCHクラスの大学に合格
よく仮面浪人をする場合、休学するかどうか悩むと思いますが、僕の場合は休学しないで大学生活と受験勉強を両立して最終的にMARCHクラスに合格できました
休学しないで大学生活と大学受験を両立することについては、どういうふうに工夫するのがお勧めなのか成功体験に基づいて、まとめた記事がありますので、よかったらご参考に見てくださいね
仮面浪人あるある5選
影ながら大きい獲物を追っているような謎のやり手感に包まれる
仮面浪人は、大学生活を過ごしながら、大学受験をして、志望校を目指す受験方法です
だから、一般的に自分を現わす肩書は、「浪人生」ではなく、「大学生」となります
その性質上あまり自分から「私は仮面浪人してます!」と、公言しないことから、陰で努力をしながら、今いる大学より良い大学を目指すことになることが多いのです
この過程の中で、「自分は他の大学生より、今の自分を変えようとしている努力をしている」と、妙な優越感に包まれることがあります
これを学生や社会人に置き換えると、こんな人と同じような気持ちになります
- まだ高校1年生だけど、もう2年生の予習をしているときに包まれる謎の優越感
- 普通の会社員だけど、独立資格の勉強を始めた人が包まれる謎の優越感
- 普通の会社員だけど、資産運用や・副業などの知識を少し学んだ人が包まれる謎の優越感
いずれも、大事なのは最終的な結果なのですが、仮面浪人生もこの「将来に備えてちゃんとやってます」という、謎のやり手感を感じちゃう訳です
大学の友人に仮面浪人しているか打ち明けるか迷う
仮面浪人は、大学生活を過ごしながら、大学受験をして、志望校を目指す受験方法ですので、新しくできた大学の友人たちの多くは大学生活のみを満喫しているわけです
仮面浪人生は、友人に自分が仮面浪人をしていることを打ち明けるか躊躇しやすい傾向があります
基本的には、自分が仮面浪人していることをわざわざ言う必要が無いんですが、友達からのお誘いを断ることが多くなったときや、途中でサークル活動を長期休みをいただいたりする必要がでてきたときに打ち明けるか迷うわけです
僕もそういうときは迷ったわけですが、特に自分が仮面浪人していることは最後まで言うことはありませんでした
正直、万が一仮面浪人が失敗したときに、知らないほうが元の大学生活にスムーズに戻れて楽そうだなと思ったからです
大学後期テスト一発勝負の単位は、日程的に大学受験日と近いから、両立がとにかくエグい
休学をしない仮面浪人生が最も苦労する点が、「大学生活と大学受験の両立」です
大学生活では春から夏までを前期、秋から冬までを後期として単位取得のための講義があるものですが、最低でも留年が確定しない単位数は仮面浪人をする年にも取得しておかないといけません
特に後期のテストは1月の下旬ごろにある大学も存在するため、複数テストが重なってしまうと、2月にある受験日とかなり近くなってしまい、ものすごく忙しくなりますので、うまくこなせないと、メンタル的にもかなりしんどくなります
僕の場合は、レポートで片付けられる講義を優先的に取っておいて、テスト勉強も効率的にインプットできる勉強法をあみだしていたので、なんとか乗り切ることができました。最悪、捨てる単位があっても、留年が確定しなければ良しとしてました
成功体験に基づいた仮面浪人の両立のコツをまとめた記事もよかったらご参考に見てくださいね
志望している大学にもよるが、やり方次第で大学生活は案外楽しめる
仮面浪人生って、休学しなくても、大学の単位の勉強と大学受験の勉強とで、大学生活なんて全然楽しめないのではないかって思われがちなのですが、僕の場合はやってみると案外大学生活も楽しめました
バスケサークルの活動も秋までやってましたし、教職課程の講義(教員になりたい人が、大学で一般に必要な単位数に追加して取得する)も追加的に取っていましたし、その流れで普通に友人も数十名ほどできましたよ
当然、帰ってからは通信制の塾の自習室で勉強を深夜帯までしたりしていたので、忙しいことは忙しかったのですが、スケジュール管理をしっかりすることができれば、大学生活で出会える人も増えますし、楽しんで仮面浪人生活を送ることも全然できますよ
合格したときの清々しさが格別。それに、実際に受験しただけでも妙な達成感が生まれる
苦しい勉強を乗り越えて、合格できたときの清々しさは本当に格別でしたが、妙な達成感を実感したのは、大学受験日に実際に受験する大学に行って、他の一般受験生に囲まれながら、テストを受ける席に着いたときでした
僕の場合は、春に大学で出会った人に振られて、その人が某偏差値の高い大学生の話をしていたことを思い出して、なにくそ根性で仮面浪人を目指していたこともあって、席に座ったときに「とうとうここまで来てしまった。。(笑)」と、妙な達成感を実感したものです
終わりに
いかがでしたでしょうか
今回は、仮面浪人あるあるを5つご紹介いたしました
他にも仮面浪人に関する記事を多数書いていますので、仮面浪人にご興味がある方は是非見てみてくださいね
それでは。
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