人生の中でも大きな試練の一つでもある大学受験
全力で取り組んだ結果が、自分の本意でなかったとき、浪人してもう一度チャレンジしてみようかって迷うこともありますよね

他にも受かった大学があるんだけど、どうしたらいいのかな
今日は仮面浪人のメリット・デメリットを4つご紹介します
簡単な自己紹介
まずは、記事に関連する簡単な自己紹介をさせてください
この記事に関連する簡単な自己紹介
・現役時代は、MARCHクラスの大学を第一志望に受験に挑むも、あえなく全落ち
・辛い思いを抱えながら、自分にとって不本意な大学にいったん進学
・サークルや教職課程もやり大学生活を充実させてみるも、やっぱり諦められなくて、6月下旬から受験勉強をスタート
・自分なりの受験戦略を立てながら、大学生活と大学受験を休学しないで両立させ、最終的にはMARCHクラスの大学に合格
よく仮面浪人をする場合、休学するかどうか悩むと思いますが、僕の場合は休学しないで大学生活と受験勉強を両立して最終的にMARCHクラスに合格できました
合格体験記も書いていますので、よかったら見てくださいね
そもそも仮面浪人ってなに?
仮面浪人とは、大学に通いながら、現役生・浪人生と同じ受験勉強を行い、大学受験合格を目指す方法です
受験勉強と並行して大学生活を送ることになるので、当然大学の講義へ出席して、レポートの提出や試験を受けることになります
また、人によってはサークル活動や、将来のことを考えて教職課程等にも取り組むことになります
そういう意味で、仮面浪人生は『「大学生活」と「受験勉強」をどのように両立するのか』という永遠の課題に、必ずぶち当たります
これについては『早い段階で受験戦略を確立して、それを実行すること』が大切だったなあって僕としては感じています
仮面浪人のやり方として、大学を休学して、受験勉強に専念する方法もありますが、僕は休学はしませんでした
僕が実行した戦略を具体的にまとめた記事もありますので、よかったらご参考までにみてください
仮面浪人のメリット

一定のところには合格できたけど、本意の大学じゃないから、モヤモヤする。これからどうしようかな
もしかすると、この記事を読んでくれている方の中には、こんなふうに今まさに迷っている方もいるかもしれません
忘れてほしくないのは、合格している大学が手持ちにあるってことは、既に1勝はしているんですよね
仮面浪人とは、この手持ちの1勝を上手く活用して未来の選択肢を増やしていこうよっていう考え方が基本となります
そこで、具体的なメリットとして、以下のような点が挙げられます
仮面浪人のメリット
- 受験に失敗しても、元の大学生活が待っている
- 受験をしながら、大学生活もそれなりに楽しめる
【メリット①】受験に失敗しても、元の大学生活が待っている
これこそ仮面浪人の最大のメリットでもあります
大学受験そのものは簡単ではないので、受験する大学の偏差値が高ければ高いほど、たとえ浪人をしたとしても必ずしも第1志望に合格できるとは限りません
場合によっては、現役時代に合格できた大学と変わらない、もしくはそれ以下にしか合格できなかった…というような酷な結果となることは、残念ながらよくある話ですよね
未来のことは誰にも分からないので、試験当日に急な体調不良などで自分の実力が出し切れないことだって全然ある訳です
仮面浪人生は、仮に結果が伴わなかったとしても、元の大学生活に戻ることができます
簡単にいうと、大きな保険に入っているようなイメージです
今は不本意だとしても、現役大学合格生として、これから生きていけるということは、大学生活に留まらず、それ以降の生涯賃金にも基本的にはプラスに影響していきます
【メリット②】受験をしながら、大学生活もそれなりに楽しめる
これは、自分が選択する戦略次第で享受できる度合いが違ってくると思います
僕は、法学部を専攻して法律の勉強も楽しかったし、秋まで仲間とバスケのサークル活動をしていました
教職課程や、同じクラスの子もみんな良い子ばかりだったので、それなりに楽しく大学生活を送れていましたよ
さすがに大学に合格できたときに、初めて打ち明けたときは、「いつ勉強してたんだ!?笑」と驚かれちゃいましたけどね(笑)
ほかにも、休学しないで仮面浪人をした経験から得たことについて、僕が実際に社会人になってから、役に立ったと思えるスキルをご紹介している記事もありますので、よかったら見てください
仮面浪人のデメリット
仮面浪人のデメリットは具体的には以下の2点です
仮面浪人のデメリット
- どうしても費用がかかる
- 大学生活と大学受験の両立が大変
【デメリット①】どうしても費用がかかる
当たり前のことですが、大学に二つ行くことになるので、入学金等の費用はかかります
親御さんなどの保護者の理解と協力無くして、仮面浪人はできません
僕の場合は、大学に入学した後の6月ごろに「やっぱりもう一回挑戦したい」と父に打ち明け、了承してもらいました
父としても、大学を辞めて今から受験に専念するのは、リスクがあると考えていたようです
このように、仮面浪人をスタートする前に予め確認しておいたほうが良いことは、いくつかありますので、こちらもよかったらご参考に見てくださいね
【デメリット②】大学生活と大学受験の両立が大変
休学しない仮面浪人生は、一般浪人生や現役受験生と比較すると、当然ですが、受験勉強に関わっている時間が少なくなります
一般浪人生が、予備校で授業を受けているときには、大学の講義に出席しないといけません
仮面浪人では、受験に失敗しても、今通っている大学での生活が待っているという保険的機能がある点が最大のメリットではありますが、
一方で、一般浪人生などに負けない効率的な時間の使う工夫が求められてきます
当然、僕も仮面浪人時代には、そのことをよく考える必要がありました
休学しないで大学生活と大学受験を両立することについては、どういうふうに工夫するのがお勧めなのか成功体験に基づいて、まとめた記事がありますので、よかったらご参考に見てくださいね
現在ではMARCHクラスに特化した専門塾や家庭教師サービスもあるようですので、効率的な勉強方法などについて一回ご相談してみるのもお勧めですよ
また、仮面浪人をやっているとしんどいことやつらいことが出てくると思いますが、仮面浪人がつらいときのあるあるをまとめた記事もありますので、こちらもよかったらどうぞ
まとめ
まとめです
今日は仮面浪人のメリットデメリットについてご紹介しました
まとめ
【仮面浪人ってなに?】
・仮面浪人とは、大学に通いながら、現役生・浪人生と同じ受験勉強を行い、大学受験合格を目指す方法
【仮面浪人のメリット】
①受験失敗しても、元の大学生活が送れる
②受験戦略次第では、大学生活もそれなりに楽しめる
【仮面浪人のデメリット】
①どうしても費用がかかるため、親御さんの理解・協力は必須
②大学生活と大学受験の両立はそれなりに大変なので、効率的な時間の使い方を心掛けたい。勉強方法についてはMARCHクラスに特化した専門塾等のサービスに相談してみるのもお勧め
おわりに
いかがでしたでしょうか
今日は仮面浪人のメリット・デメリットをご紹介しました
この記事が少しでもご参考になったら嬉しいです
他にも仮面浪人に関する記事やメンタルヘルスに関する記事を書いていますので、よかったら見てくださいね
それでは
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