人生で生きていく上で、お金の問題は誰しもが考えないといけないものですよね
今日は現役の金融系経理マンの僕がお金を増やす上で絶対にやらないことを3つご紹介していきます
簡単な自己紹介
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・金融系一部上場企業の経理マンとして主に決算業務に従事
・簿記やFP・貸金関連のお金に関連する資格を多数保有
経理マンが絶対にやらないお金を増やすために気を付けていること3選
今日は企業会計の専門職である経理マンがお金を増やすのが目的であれば、絶対にやらないであろう気を付けていることを3つご紹介します
毎月の収入支出の管理を疎かにしない
経理の仕事に携わっている人で特に決算絡みの業務をしている方というのは、基本的に毎日のように会社の損益計算書や貸借対照表などの財務諸表を見ているものです
特に会社の収益費用や利益を開示する損益計算書は、経営層の関心も高いものです
一般的に経理マンは収入や費用、利益や税金に関する知識があるため、それを家計にも応用することができます
仕事で似たようなことを毎日やっているからこそ、収入支出の管理には職業柄細かくなりがちです
実際、僕自身も正直そうです(笑)
以前は法人営業マンでしたが、経理マンになってからは段違いに収入や支出に関して細かく見るようになりました
(営業マンは数字には拘らないといけないですけどね。)
お金を増やすには、まずは収入や支出などの自分のお金の動きをしっかり把握することが初めの一歩になるかと思いますが、そこを疎かにする経理マンはあまりいないと思います
むやみにリボ払いや、余計なショッピングローンを利用しない
前の章でお話したように、経理マンは自身の収入や支出を細かく管理するスキルがあるため、毎月の支払で、「正直痛いな」って感じてしまう支出に気づきやすいのです
もちろんその支出に、ものすごく価値があると思えれば仕方ないと思えるのですが、リボ払いなどの支出というのは、結局利息にお金を払っている割合が高いので、「正直痛い支出」として判断されがちなんです
金融系企業で働いている背景もあるので、世の中にはもちろん無金利や低金利で利用できるローンもあり、便利な金融商品があることも知っているつもりですが、その中身が分からないのに、むやみやたらに契約して、家計を圧迫させていることに気づけない経理マンはかなり稀な存在といえるでしょう
このような事態に陥っているときというのは、仮に収入が高い人であっても、毎月なぜか分からないんだけど、月末に残っているお金が無いということになりやすいので注意が必要です
資産運用に関する研究を疎かにしない
企業でいうところの費用は、家計でいうところの支出ですよね
前の章では支出について書きましたが、経理マンは収入に関する知識も業務上得られやすいものです
たとえば子会社を持っている会社というのは、年にだいたい1回それなりの額の配当金を受け取りますし、有価証券を保有して、月次決算や年度末決算では、どれだけ儲かったか損したかっていうのを、調査し数値計上するものです
経理業務を進める上で、ある程度の有価証券に関する知識を習得しないといけませんが、これも資産運用を通じて家計に応用することができます
特に現代では、楽天証券やSBIネオモバイル証券などで誰でも簡単に資産運用が始められますし、
投資に関する書籍や、youtubeなどで分かりやすい解説動画も沢山あるため、資産運用を始める敷居がものすごく低くなっています
ただ、実際資産運用を始めてみると、例えば「この一株あたりの株価ってどうやって求められるんだろう」とか「今月の配当金が少なかったのはどうしてだろう」とか、分からないころも出てくるものです
でも、正直このあたりの疑問って経理職をしている人は毎日聞かれているようなことだと思いますので、少し調べれば分かってしまうんです
情報が無いから分からないということはあっても、知識がないから分からないということはあまり無いと思います
僕自身は楽天証券では米国株式や投資信託をしているのですが、csvファイルをダウンロードできるサービスがあるため、ダウンロードしてそのままエクセルに張り付ければ、今月の配当金や、株価の値動きまで一気にチャート化できるファイルを作って管理しています
これも営業マン時代には持っていなかったノウハウで経理マンになってから学んだノウハウなのですが、企業の数値分析なんて当然やることなので、経理マンなら普通のことで、僕が特別という訳では決してないと思っています
まとめ
まとめです
今日は経理マンが絶対にやらないお金を増やすために気を付けていることを3つご紹介しました
記事のまとめ
- 毎月の収入支出の管理を疎かにしない
- 支出管理が細かいため、むやみなリボ払いや、余計なショッピングローンの利用を避ける
- 有価証券などの収入に関する知識も業務上培われるので、資産運用に関する研究を疎かにしない
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです
それでは
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